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図書館でイケダハヤトさんの『まだ東京で消耗してるの?』を借りる

図書館でイケダハヤトさんの『まだ東京で消耗してるの?』を借りて読みました。

イケダハヤト
イケダハヤト

まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)

図書館で予約をして待ちました。
いつ本を予約したのか覚えていなかったのですが待ち人数が多かった割には早くまわってきたなという印象でした。

図書館に本を借りに行って本を受け取ると本の表紙に「次に予約が入っております。なるべく早くにお返し下さい。」と貼ってあったのでびっくりしたとともにこれが貼ってあるから早く本がまわってきたのかと思いました。(上の写真)

私が住んでいるところの図書館は人口が多いせいか人気の本は貸し出し予約をしてもなかなか自分のところに番が回ってきません。
貸し出し予約をしていたことを忘れてしまうぐらい数ヶ月後になることが多いです。

ある日、こんなことがありました。

私が立っていたカウンターの隣であるおばあさんが図書館の係の人に予約した本の確認をして欲しいといっていて、そのやりとりを訊いていたところ

係:調べて欲しい本のタイトルをいってください
おばあさん:「一〇三歳になってわかったこと」を予約しているはずですが後何人ですか?
係:あと百何人です
おばあさん:そうですか

おばあさんは待ち人数をきいて残念そうに帰って行きました。

そのやりとりをきいていて驚いてしまいました。
百人以上待ち・・
関係ありませんが「一〇三歳になってわかったこと」という本が気になって家に帰ってから思わず調べてしまいました。
一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い

それぐらい私が住んでいる地域の図書館は人気の本がまわってきません。

でもイケダハヤトさんのこの本は予想に反して早く順番がまわってきたので、図書館は人気の書籍にはこの貼り紙を全てするべできではないかと思いました。
私も読んだらすぐに返そうという気分になりました。

 

まだ東京で消耗しているの?の内容

日本で唯一の「超ポジティブかつ具体的に、移住の方法をまとめた書籍」です。

とプロローグにある通りブログだけで生計をたてているイケダハヤトさんがなぜ東京から高知へ移住を決めたのかその理由と高知での生活、移住して良かったことをまとめています。

東京で生活しているときの嫌だったこと高知に住んだらこんなにいいことがあったよというようなことが書き綴られています。

イケダさんは人気もある分、たたかれてもいるようですが、私はイケダさんは正直で結構好きです。
何でも包み隠さず書いていてどの本を読んでも好感が持てます。

この本はブログに書かれたことをまとめて出版したものかもしれませんが、私はイケダさんのブログをまめに読んでいるわけではないので、この本を読んで初めてイケダさんの移住について詳しく知ることができました。

都会に疲れている人や移住を考えている人にはおすすめの一冊です。

私も首都圏に住んでいて以前は満員電車に乗って通勤していたのでイケダさんが東京を嫌がるその理由にとても共感できました。
それと私は夫の転勤で地方都市に二回住んだことがあるのでイケダさんが地方在住をオススメする理由もまた理解できました。

本の中にイケダさんはお腹がすぐゆるくなるので都内でトイレを探して入ることが大変だというような内容があり笑えたのですが私もよくトイレに行きたくなるのでそこもまた共感できました。

最後の方にある「移住で失敗しないための5つのステップと知っておく制度」「妻へのインタビュー」は地方や田舎暮らしを考えている人にはとても参考になるものだと思います。

「移住に関するよくある質問」もおもしろかったです。

イケダさんに興味があってもなくても楽しく読める本なので若い人だけでなくリタイア後に田舎暮らしを考えている年配の方にも参考になる本ではないかと思いました。

私も書いてみた地方と首都圏のよいところわるいところ

私もイケダさんのまねをして地方と首都圏のよいところ悪いところをここに挙げて比較してみようと思います。

食べ物の比較

高知は食べ物がいいとやたらイケダさんは書いているのですが私も地方に住んでいた時、食べ物がすばらしいと思いました。
でも現地に住んでいる人は新鮮でおいしい食材があるのは当たり前なので何とも思っていないようでした。

私は地方の農業県に住んでいたこともあるので在住時は道の駅に行くことがとても楽しみでした。
地方の道の駅は地元の人が買い物しにくるのでスーパーのように充実しているところもあります。
併設されている飲食店もまた安くておいしかったりします。

地方の食材は本当に新鮮でおいしかったです。
首都圏ではおいしい食材にありつくことは難しいですが首都圏でも食べ物に関していいことはあります。

それは海外人気のお店は東京に最初に上陸するのでいち早く海外の流行のものが食べられることです。
これは食べ物に限ったことではありませんが、海外から入ってくるお店には地方に住んでいると全く縁がありません。
アメリカのクリスピードーナツは最近全国にお店を出しているようですが海外からきたブランドや店はたいてい東京、大阪、名古屋、福岡ぐらいしか出店しないことが多いと思います。

それと東京は老舗やこだわりのお店は多いと思います。

 

仕事の比較

首都圏は選ばなければいくらでも仕事はあると思います。
地方は仕事が少ないですし、人に雇ってもらうと賃金が安いです。

私は地方で働いたことがありますがを東京と比べると本当に賃金は安いです。

今はネットの商売も色々あるのでイケダさんのようにネットを使って仕事をすれば地方在住でも稼げると思います。

イケダさんが書かれていたように地方から何かを発信するのもよいと思います。
イケダさんも書いていましたが地方の人はネットにうとい気がします。
インターネット環境は全国同じはずなのになぜかネットを使って仕事をしている人が少なそうでした。

地方在住時、イケダさんが言うように地方にはいいものがあるのにそれが商売になっていないと思うことが多い気がしました。
だから私が何かしたのかというと何もしませんでしたが・・

都会からきた人間からするとこんなにいいものがあるのにどうして宣伝しないの?と思うことが多かったです。

私が住んでいたところは農業県であり観光県でもありましたが観光に関して宣伝力がない気がしました。

イケダさんの本にあるように人から言われた仕事をすることが好きな受動派は都会のほうがよいのかもしれませんが、能動的に動くタイプの人は地方で活動したほうがよいのかもしれません。
よくみると仕事になりそうなことが手つかずで転がっているのが地方なのかもしれないです。

レジャーやカルチャー

イケダさんが書かれているように都会はどこへいっても混んでいて私も混雑が嫌いなので地方に住んでいたときはどこへ遊びに行っても空いていて感動しました。

地方ではゴールデンウィークにでかけても他県からきた観光客がいくような観光地でなければどこも空いていました。

首都圏にはレジャー施設などたくさんありますがどこかへ行こうとすると必ず大混雑で出かけるが失せます。

地方都市に住んでいたときには子どもはいませんでしたが子どもがいたらちょっと行けばすぐに自然がたくさんあり、お金をかけずに楽しめる場所がたくさんあるので子どもを育てる環境としてよいだろうなと思っていました。

イケダさんも書かれていましたが地方には悪い人が少ないと私も思います。

今住んでいるところはひったくりなどしょっちゅうあるところですが地方在住時にひったくりに注意なんて注意書きはみたことがありませんでした。

保育園問題もないようですし、子どもがいる人は地方在住がよさそうです。

でもレジャーやカルチャーに関しては首都圏のほうがいいと思うことがあります。
それはイベント関係です。
大きな美術展、コンサート、スポーツの大会などが開催されるのはほとんと東京と大阪ぐらいだと思います。
美術展などののイベントによくでかける人には地方では物足りないのではないかと思います。

映画も地方にも今はシネコンはありますので流行の映画をみることはできますが、単館上映のような作品を地方で観ることはなかなかできないと思います。
今はオンデマンドがあるので限界集落に住んでも近所にツタヤや映画館がなくても困らないとは思いますが・・

インターネットの発達によって昔に比べて地方の田舎と都心部で生活の質はあまり変わらなくなってきているのではないかと思います。
むしろ地方都市は必要なものが小さくまとまっていて便利です。
私が地方都市に住んでいた時は徒歩や自転車、公共の乗り物だけで事足りていて、便が悪いところへ出かけるときはレンタカーを借りていました。

イケダさんの本にもありましたがネット通販が当たり前になり今はアマゾンがあるので田舎に住んでいても買い物には困らないと思います。

本を読んでいてイケダさんが地方をオススメする理由はとてもよくわかりました。

でも私が地方に住んでわかったことは生活には満足していましたが自分はやっぱり実家の家族や友達が大事なので出身地の首都圏にくらしていたいということでした。
地方で知り合いもできましたがやはり私にとっては家族や親戚、友達がとても大切です。

私は自分の両親や夫の両親の面倒も将来みる可能性があるので、わざわざ自分や夫の家族から遠いところに住みたいとは思いません。

イケダさんは若いから親のことは考えていないのかなと思っていたのですが、本の中で今後、親の介護をテーマにして何かを書きたいと書いていました。
何を書かれるのか楽しみです。

病院の比較

私は特殊な病気で大学病院に通っているので地方在住だったらそもそも自分の病気は診断は確定されたのかどうかと思います。
健康な人は問題ありませんが私のような特殊な持病がある人は病院が多くある都会のほうがよいと思います。

私が住んでいた地方都市にも国立の大学病院はありましたがやはり都会に比べて大きな病院は少ないようでした。
小規模の普通の病院はたくさんあったので健康な人だったら地方在住でも問題ないと思います。

福祉施設の比較

首都圏では保育園や老人介護施設に入れないといった問題が起こっていますが地方ではそれはなさそうです。
実際自分がその問題に直面して調べたわけではないのでわからないのですがイケダさんの本に保育園問題は田舎にはないと書いてありました。

老人介護施設も地方のほうが空きがあるのではないかと思いました。

自治体の施設の比較

以前住んでいた地方都市の県立図書館は住宅地から離れていたためか利用者が少ないようでした。
人気の本もすぐに借りられますし、図書館内の席も空いていました。
今住んでいる首都圏の図書館ではいすに座れることがないぐらいいつもたくさんの利用者がいます。

おしゃれな場所や人

私が住んでいた地方都市にもおしゃれな人たちはいたようでおしゃれなカフェやこだわりのあるお店など少しはありました。
洋服や雑貨を作るアーティストが集まってイベントなども開催されているようでした。

イケダさんの本にもありましたが地方にもオシャレな人たちは存在していると思います。

限界集落について

私は限界集落に住んだことがないのでよくわかりませんが、夫のおじいさんが限界集落に住んでいるので限界集落での生活はなんとなくわかります。
限界集落だと車の運転は絶対必要で夫のおじいさんは90歳過ぎても車の運転をしているそうです。
夫のおじいさんが住む地域も若い人がどんどん減っていて小学校に通う子どもの数は少ないそうです。

私が住んでいた地方の県も県庁所在地以外は子どもが少ないようで生徒が10人以下の小中学校があるようでした。
首都圏で育った私からするとそんな少人数の学校があるとは信じられませんでしたし、とても贅沢なことではないかと感じました。

結論

健康でイケダさんのようにどこにいても稼げる仕事をしている人なら地方の限界集落に住んでも問題ないと思います。

地方在住にはいいところとよくないところ両方あるのでどちらを選ぶかはやはり本人の価値観によるものだと思います。

私は地方の良いところを知っていますが自分にとって重要なのは自分の実家の家族や親戚、友達なので出身地の首都圏在住派です。

地方の限界集落についてはあまりわかりませんが地方都市だったら首都圏出身の人でも問題なく暮らしていけると思います。

イケダさんが書かれているように田舎暮らしをするのなら、まずその県の県庁所在地に住んでそこから色々な情報を集めつつ田舎のほうに自分の住処をみつけていくという方法が一番だと思いました。

まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)

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