たまたま思い出したみうらじゅん氏

実家にある変なみやげものの人形をみていやげものという言葉を思い出し、同時にその言葉を作ったみうらじゅん氏も思い出しました。

みうらじゅん氏の本は過去に何冊か読んだことがあって、でも全てチェックしているわけではないので今回どんな書籍があるのか調べてみました。
そこで目についた本がこのみうらじゅん氏の仕事術について書かれた本です。

この本はみうらじゅん氏にあまり興味がなくても仕事で独立したい人にはかなり役立つ本ではないかと思います。

みうらじゅん氏とは

もともとイラストレーターだったようですが本を出したりテレビにでたりバンドをしたりコラムを書いたりと一応、色々なことをやっていて、芸能人のくくりに入っている人だと思います。

『ない仕事のつくりかた』まえがきに書いてあるみうらじゅん氏の仕事についての説明によるとみうら氏の仕事は以下のようにまとめられています。

私の仕事をざっくり説明すると、ジャンルとして成立していないものや大きな分類はあるけれどまだ区分けされていないものに目をつけて、ひとひねりして新しい名前をつけて、いろいろ仕掛けて、世の中に届けてることです。

ここ数年ブームが続いている「ゆるキャラ」も、私が名づけてカテゴリー分けをするまでは、そもそも「ない」ものでした。

「ここ最近個人的に夢中になっているもの」をマイブームという言葉で表現することは普通になっていますが、このマイブームという言葉自体がみうらじゅん氏の造語らしいです。
そのマイブームを自分でネタから考えて戦略、営業まで自分で行うことを「一人電通」とみうら氏は呼んでいます。

この本ではそのみうら氏のマイブームを一人電通によって広めていく仕事術を紹介しています。

『ゆるキャラ』ブームもみうら氏が火付け役

そもそもゆるきゃらという言葉を作って世に広めたのはみうら氏らしいです。

そのゆるきゃらという言葉をみうら氏が作って世に広めるまでのことがこの本に書かれています。
他にもみうら氏の番組として有名な『勝手に観光協会』、書籍『見仏記』などができるまでについても書かれています。

幼少の頃や就職活動、糸井重里氏との関わりなどみうら氏の仕事ついてかなり詳しく書かれています。

幼少の頃からみうら氏はクリエーターで普通のこどもとはやっぱり違うのだなとこの本を読んで感じました。
とにかく自分で考えて作ることが大好きな人なんだと思います。

みうら氏の仕事は基本ものをコレクションするところから始まるようなのでこの本のあとがきに「アンチ断捨離の人生をおくるでしょう」と書いてあることが笑えました。
何かを極めるにはやっぱりコレクションが必要なようです。

あとがきのこの一節が興味深かったです。

ひとつはっきりしていることは、他人と同じ事をしていては駄目だということです。
なぜかというと、つまらないからです。
皆と同じ人気職種を目指し、同じ地位を目指すのは、競争率も高いし、しんどいじゃないですか。
それよりも、人がやっていないことを見つけて達成するほうが、楽しいじゃありませんか。

私もこれを目指したいと思いました。

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