トルコに旅行したことある女性なら楽しめる本
及川さんについては全然知らなかったのですが、この本の宣伝に関するネット記事や及川さんの5時に夢中の出演を見て及川眠子さんの存在を知りました。
後から、やしきたかじんさんに関する本百田尚樹『殉愛』の真実 に出てきた作詞家であったということを知りました。
及川さんはアニメエヴァンゲリオンの歌の作詞をされている方で他にはアイドルの曲もたくさん手がけられているそうです。
この本は元トルコ人の夫に約三億円使い離婚するまでもかなり大変だった結婚生活について書かれた本だと知りすぐに読みたいと思ったのですが、また私は図書館で予約して最近やっと読めました。
私はトルコに旅行にいったことがあり、トルコ人に興味があるほうだったのでこの本の存在を知った時、すぐに読みたいと思いました。
トルコ、特にイスタンブールに行ったら絨毯屋の現地の男性がやたら日本語で声をかけてくると思います。
その経験がある人なら興味深く読める本だと思います。
及川さんの元夫が絨毯屋の元スタッフだからです。
及川さんはこの本でに元夫の出会いから別れ、金銭に関することやご自分の恋愛関係まですべて包み隠さず書いています。
そんなに書いちゃっていいの?というぐらい金銭に関しては具体的な数字も出てきます。
そんな潔い内容の本なのでおもしろくて一気に2,3時間で読んでしまいました。
これが作り話ではなくて本当の話なんて!?というぐらい壮絶な話です。
及川さんが本の宣伝で出られているネット記事からだいたい本の内容はわかるのですが、実際に書かれた本を読むととんでもないことが多すぎて度肝を抜かれます。
この本の内容はおおまかにいうと外国人だめんずにひっかかってしまった日本人女性の話なのですがそこいらの素人とは違う桁違いの収入がある及川さんの話なのでただのだめんず話ではなく壮大なストーリーとなっています。
映画化されてもいいぐらいだと思います。
及川さんを取り上げたネット記事
岩井志麻子さんとの対談
及川さんと同様、年下の韓国人夫がいる岩井志麻子先生との対談はおもしろいです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160727-00010003-bookbang-ent
吉田豪さんによるインタビュー
さすがは吉田豪さんのインタビュー記事。
読み応えがあります。
http://dailynewsonline.jp/article/986015/
トルコ人は詐欺師?
及川さんの元夫がかなりの嘘つきで詐欺師というエピソードが本の中にたくさん出てくるのでトルコ人イコール詐欺師と思ってはいけないのですが、トルコ人詐欺師で検索してみると、やっぱり絨毯屋詐欺や恋愛詐欺について被害に遭われたという方が書かれたブログが出てきました。
トルコ旅行と絨毯恋愛詐欺
http://turkey11.blog99.fc2.com/
絨毯を200万で購入してしまった管理人さんのサイトです。
勝手にリンクさせていただきましたが、少しでも同じような被害に遭われた方の目にとまればと思います。
男性でもトルコに旅行した際に、日本語を話す絨毯屋から絨毯を買わされてしまったというブログを発見し、トルコ人の絨毯屋の営業力のすごさを感じました。
男性すら絨毯を買ってしまうのですから女性だったら尚更向こうの手口にのってしまうはずです。
ITOKiN BLOG
http://jp.itokin.co/blog/thinking/sagi/
イスタンブール現地の写真満載の楽しい記事です。
結局お金は返してもらえたらしい?ようです。
ゴダの海外移住@台湾
http://emigrant-goda.blog.jp/archives/1014904678.html
楽しい旅行記です。
リンクの次のページ旅行記2にも絨毯の記事は続いていておかしかったです。
実際絨毯屋に声をかけられたのですが・・
15年ぐらい前にトルコのイスタンブールへ団体旅行で行きました。
同じツアーの女性たちとイスタンブールのタクシム広場のあたりを歩いているといつのまにか日本語ができるトルコ人がそばにいました。
同じツアーの人にこの人誰?と言ったところみんな知らないと言いました。
ですがなぜかその日本語ができるトルコ人と英語ができるトルコ人二人が私たちのそばにいて気がついたらそのまま私たちは絨毯屋へ連れて行かれていました。
ツアーの行動まで空き時間があったので暇つぶしでまあいいかと思った記憶があります。
お店にいくとアップルティーを出されました。
今考えると幸いなことに一緒にいたツアーの女性が私は結婚しててお金がないから絨毯なんて買えないと、絨毯屋にお金がないアピールをしていたことと、ビデオカメラまでまわしていたからか私たちは絨毯屋から一切商品をすすめられず、ただトルコについて色々こちらが訊いて絨毯屋とは世間話をして終わりました。
絨毯屋には声をかけてきた男性たちより更に年上で今考えると30過ぎぐらい?の日本語がものすごい流暢な頭のよさそうなトルコ人がいました。
本当か嘘かわかりませんが日本の一流大学W大学に留学していたという話でした。
その人からトルコについて色々きいて私はそのときの会話は案外楽しい思い出となりました。
そこの絨毯屋の人とはメールアドレスを聞いて一度ぐらいは送ってよくわからない返事がきてそれっきりです。
その絨毯屋の方々が悪い人だったのかはわかりませんが私は何のつながりもなく終わってよかったのだと詐欺について書いてあるブログをみて思いました。
今考えると絨毯屋の店内に日本人女性一人でお茶を出されている方がいたのでその方はもしかしたら絨毯を買わされてしまっていたのかもしれません。
とにかくすごいと感じるのは絨毯屋の日本語のうまさとそのコミュニケーション能力です。
日本語がうまいのでついこちらも話しかけられるとつい話してしまいます。
それとトルコ人には憎めない人なつこさがあるのではないかと思います。
よく考えると日本人とは真逆の国民性なのかもしれないです。
最近はトルコの治安がよくないので観光で行く人は減っていそうですがイスタンブールに行かれる方は絨毯販売の人たちに注意をしたほうがよいのかもしれません。
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